除草剤 粒剤
雑草を引っこ抜き終わった後は…
あいつら二度と出てこれねーようにしねーとなぁo(`ω´ )o
ってなわけでホーマックへレッツラ〇〇〇(ぴー音)
粒材ですって
こんなんあるんですね
しかも長持ちなんて
早速家帰って…あら?
駐車場を出ようとするや…歩行者の奥様…がしゃがんだかと思うと近づいてくる
手に持っているものをヒラヒラさせて…
(うぃーん)ドア開けてみた
奥様「これ、大きいでしょ。」
と言って見せてくれたのは
巨大クローバー〇〇〇(ピー音)
そして去り際に
奥様「これあげる、頑張って^ ^」
だって
一瞬の出来事に、「あ、ありがとうございます…」
なんて素敵な奥様…ほっこりさせて頂きました
よ、よーし!ほっこりしたところで除草剤散布!
まき終わったが、この動き
相当手にきます…
プロテイン買ってこよ
家の周りの虫①
嫁「家の周りの雑草抜いといてね」
ということで、ただ抜いて終わりも寂しいので
家の周りの虫集めてみた
ひとり目
言わずと知れたわらじくん
2人目
かなり見づらいけど枯葉の近くに蜘蛛
3人目
緑の幼虫
4人目
よくわからん奴
5人目
嫁さんが発狂する奴 ゲジ
そして6人目…ん?これは初めて見たぞ
ピンクの幼虫
こいつは飼ってみます このタイガースと一緒に
ハエの舞う家②
介護認定には、認定調査員の調査票と主治医の意見書が必要だ。
この男性は10年前に何かしらの治療を受けたというだけで、あとはどこにもかかっていなかった。
家の中にあった診察券から、病院に連絡して本人確認の末、病歴や治療歴などを確認することができた。(個人情報保護で簡単には教えてくれないので)
近くの病院ならよかったがそこは遠い。
おじいちゃんには、
「色々とお手伝いしたいので、まずは健康状態を確認しましょう」
と近所のクリニックへ連れていくことにした。
息子から、おじいちゃんにはもう1人息子がおり、車を出してくれると聞き取りできたため早速連絡した。
後日ようやく受診した後、意見書を書いてくれることになり、認定調査の依頼を出すことになった。
小太りの息子はおじいちゃんの健康管理までは難しいようで、自分を保つのに精一杯といった様子。
とても栄養を考えた食事の提供は出来なさそうだった。
まだ認定結果は出ていないものの、いくつか問題が浮かび上がった。
①受診はできたが薬の管理はできない
②採血の結果、栄養状態を示すアルブミンの値が低い、また血圧が180台と高め
③基本動作は行えるものの、排尿感覚が曖昧で常に尿失禁状態(湿り気の正体)
④顔は洗うが着替えはせずに風呂にも入っていない(浴室は物が山積みでとても入れない)
⑤床に散乱したゴミや物で転ぶ危険性が高い
⑥ソファからの立ち上がりに時間がかかる
⑦まして汚い布団で寝ている
これらの他にもあるが、まずはこれらをなんとかしようと考えた。
元々高い年金をもらっている方なので、多少お金がかかっても問題ないらしく、
上記に対して以下の提案を行う。
・配食サービス(栄養状態改善、見守りの目、薬の促し)を毎日
・訪問介護による部屋の片付け、掃除(転倒防止、気持ちの入れ替え)
・訪問看護による健康管理(血圧などの確認、医師とのやり取り、緊急時の訪問)
・デイサービス利用(人との交流、入浴、機能訓練)
・訪問介護によるデイサービスに行く前の準備
・ソファへの手すり設置(大腿部の筋力低下で立ち座りが大変そうだった)
その当時は、認定が下りていない状態でサービスを開始するのは不安だったが、今思えば明らかな要介護者である。
サービスの内容を本人はよく理解していなかったが、それでも人が来ることに嫌悪感を示さなかったため、全てスムーズに入ることができた。
状態や環境が改善して徐々に表情がよくなり、目は生き返ってきた。(これはほんとに感じること、介護の力はすごい)
不安も解消されていった。
約3ヶ月後、病院の検査で心疾患の疑いがあり入院することとなった。
入院したおじいちゃんはみるみる弱り、お見舞いに行った時には話すこともできなくなっていたが、「早く帰ってきて下さい」と伝えた時には、手を上げてうなづいた。
それから自宅に戻ることはなく、私の仕事は終わった。
同居していた息子さんもおじいちゃんと同時期に糖尿病の悪化で入院となり、以後あの家にはお邪魔していない。
ハエの舞う家①
包括支援センターからの依頼でケアマネ1年生の時に伺ったお宅は、
ハエの舞う家だった。
呼び鈴を鳴らすと、
「どうぞ」
と男性が中に招き入れてくれた。
男性は80歳代、指紋だらけで曇ったメガネをかけ、ヨレヨレのTシャツをまとい、2メートルはあるであろう体格の良いおじいちゃんであった。
玄関には無数に靴が散乱しており、文字通り足の踏み場は無かった。
男性の靴を縦に重ねてスペースを確保し、自分の靴を置かせていただいた。
床はなぜか濡れており、靴下は直ぐにびちゃびちゃになった。
居間に入るとハエが無数に飛んでおり、テーブルには腐って食べ物なのかすら判別できないものが色々乗っていた。
座るよう促されたソファも同様に湿り気を帯びており、
「私は床が落ち着きますので…」
とそこを避けた。
和室には部屋の半分くらいの高さまで衣類が無造作に積み上げられ、雑巾の生乾きの匂いが漂っていた。
仏間に目をやると、大きなクローゼットの前に祭壇が置いてあり、その前に息子らしき小太りの男性がこちらも見ずに座っていた。
状況の理解ができずに立ち尽くしていると、
「本当に困っている。どうしたらよいか、もう終わりだ。」
ということで、何が困っているかお聞きすることにした。
整理するとこうだ。
・先月、息子が運転する車で妻を轢き殺してしまった
・そのせいで息子が病んでしまい、毎日0時になると祭壇に座ってお経を唱え続ける
・生活が破綻している
衝撃な告白過ぎて何を言っているのかわからなかった。
どうやら精神は病んでいるものの、食材の購入や準備、来客の対応はできるようだった。
掃除云々のレベルではないこの部屋で、まず何をしようかと考えた。
介護保険証の確認だ!
おじいちゃんに尋ねると、「わからない」という。
許可を得てガサ入れして何とか見つけたが、介護度が空欄になっている。
「あのぉ…介護認定は受けていますか?」
「何だそれは。本当に困った…」
というばかりでらちがあかない。
(続く)
変わった夕焼け
変わった夕焼け
介護者の気持ち
以前から「デイサービスは行きたくない」という方に対して、自宅でヘルパーによる入浴支援や看護師によるリハビリを行なってきた。
90歳を超えるその方は、たまにトイレの失敗をするため紙パンツを履いてこそいるものの、認知機能も勘違いや物忘れ程度でしっかりした方だった。
デイサービスについてはその昔、脳血管疾患で入院した際に、同じ病室の人からあまり良い話を聞いておらず、その印象が拭えずに利用はしていなかった。
しかし最近になり、生活に対する意欲の低下、食事量の低下などから、介護する家族のその方に対する【気になる部分】が増えてきた。
【気になる部分】はストレートにその方を指摘し、お互いの関係もこれまで以上に疲れるものとなっていた。
そんな時、家族の説得もあって一度デイサービスの体験を行うこととなった。
元々があまり良い印象のないデイサービスであったため、事業者選びには慎重になった。
体験が失敗したら、
「思った通り、楽しくもなんともない」
なんて、二度と家から出ない可能性もあったからだ。
結果は、
「こんな良いところ紹介してくれてありがとう」
だった。
家族もその方の表情の変わり様を見て驚いていた。
同年代の方との交流が、その方の生きる意欲を引き出したような感じだった。
家族からは、
「家族間の交流が少なかったかな…」
と反省の言葉が出たが、
家族に同年代の人と同じ交流なんて無理。
第三者がいるからできること。
介護する側される側は根本から立場が違う。
言葉に出さなくても、する側には心身の負担が伴うし、される側にも申し訳なさや遠慮が伴う。
まるっきり生活に無縁で、生活に影響のない人との交流でなければ。
そこは家族に負い目と感じて欲しくない。