The 田植え
米農家の方なら当たり前の光景
都会の人間からすると癒し
土や緑の匂いがハウスの熱気で何倍にも膨れ上がって
無数に伸びた稲のひとつひとつが生き生きと息をしている
水を浴びた稲は根から水分を吸収して上へ上へと伸びていく
写真の奥に見える機械は、用水路から発電機で給水した水を横に伸びたパイプに供給し、機械が上のレールを伝って自動で水やりをしてくれるしろもの
ハウスの室温は横のビニルをいくらかめくって調節し、苗が焼けるのを防ぐ
田植えの際には、一枚一枚根付いた苗床を剥がしてトラックへと積み込み、植える機械に積み込んで田んぼへ
尋常じゃない汗と手の汚れ、日焼けに見舞われるが、生きている実感が沸く
ご飯がうまい