ケアマネ体験記

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特養は意外に早く入れる?

自宅でヘルパーなどの介護保険サービスを利用していても限界が来る場合がある。

24時間の見守りや介助が必要になると、どうしても介護施設のお世話にならなければならない場合もある。


・本人の在宅生活における意思がなかったり
・家族の介護負担だったり


と、理由は様々ある。


特養というのは、特別養護老人ホームの略で、
特別な医療的処置の必要が無く
要介護3以上で
24時間の身体的な介護を必要とする状態の方が入所する介護保険施設


特養と聞くと待機者が何百人もいて入れないイメージがあるが、実はそれほど待たずに入れるところもある


なぜなら、待機者の中には


・申し込みはしていたものの、まだ施設に入るほどではない(本人の状態が安定している、家族が近所に越してきて頻繁に見にこれるなど)


・現在入院中で医療的な処置が必要なために入所ができない(今後医療的な処置がなくなる可能性があるなど)


という方の人数も含んでいるからだ


また介護保険施設であるため、介護報酬は介護度の重い軽いに影響している


よって、ホームページなどで待機者の数だけを見て諦めるのではなく、介護度が重かったら、緊急性などがある場合は片っ端から直接電話をしてみるのが正解


ホームページの情報が古い場合もあるし